最近読んだ作品まとめ❕ (百合漫画)
目次▼
①『セメルパルス』
②『ハロー、メランコリック!』 (微ネタバレあり)
③『citrus』
④『君だけが光』 (ネタバレあり)
題名▷『セメルパルス』
著者▷萩野純
巻数▷既刊3巻
あらすじ▼(1巻裏表紙より引用)
異世界からの侵略者“怪獣“による侵攻を食い止めるため、
二つの世界を隔てる“壁の中で
戦いを続ける“防壁師“たち。
新更命乃(あらつぐよりの)もまた、親友の永(はるか)とともに防壁師の一員となるべく、
厳しくも順調な訓練の日々を送っていた。
しかしそんな日常は、
予想外の襲撃によって粉々に砕かれてしまう。
窮地に立たされた命乃の前に現れたのはー
感想!▼
二人の過去や世界観がしっかりしているので、百合展開以外も色々楽しめる作品だなと思いました。私は“バトル×百合“というような作品初めてだったので新鮮でしたし、「くっっっっそ好き」と思いました。
個人的に背景の白黒無地率が高く、人物が強調されていたりこの作品の雰囲気が出ていて良いと感じました。
題名▷『ハロー、メランコリック!』
著者▷大沢やよい
巻数▷3巻(完結済み)
あらすじ▼(1巻裏表紙より引用)
春。トロンボーンを背負う猫背・浅野湊を
執拗に追いかける陽キャ女がひとり。
身長差に反した先輩と後輩。見るからに陰と陽。
正反対のふたりがひょんなことから演奏で通じ合う!
そんな謎の音楽部を舞台にした新しい出会いと恋のハーモニーが…
実際、上手く始まらないんです!という
厄介系青春ガールズグラフィティ開幕!!
感想!▼
音楽のことも二人(響生×湊)の恋模様も抜かりなく描かれていました。二人の距離感、近すぎず遠すぎずな感じが青臭くてよかったです。
メインの二人(響生×湊)も良いですが、千華×咲子も萌えます。個人的には千華×咲子の方が好きかもしれません。あとはエマ×めんどくさい彼女という置き土産が最強です。
題名▷『citrus』
著者▷サブロウタ
巻数▷10巻(完結済み。続編の『citrus+』もありますがこちらはまだ未読です。)
あらすじ▼(1巻裏表紙より引用)
ギャルだけど初恋も未経験なjk・柚子は、
親が再婚した都合で女子高に編入することに。
彼氏ができない!と不満爆発の転校初日、
黒髪美人の生徒会長・芽衣と最悪の出会い方をする、
その後、偶然芽衣とイケメン担任教師の
キスシーンを目撃した柚子。
義理の姉妹になった芽衣と同室で生活することになった柚子は、
なぜか芽衣にファーストキスを奪われ…!?
感想▼
3巻までしか読んでいないため、3感までの感想になりますが、はちゃめちゃに面白かったです。
話のテンポ感がすごく好きです。私に絶えず萌えと緊張感を与えてくれます、たまりません。2巻の付かず離れずな距離感も良いし、3巻の二人の惹かれ具合を痛感させられるのも良いです。
とりあえず、早いうちに続き読みたいです。
題名▷『君だけが光』
著者▷シギサワカヤ
巻数▷1巻(2つの短編集のような感じです!)
あらすじ▼(Google Booksより引用)
「ダメ社会人ガールズラブ」という異色のシリーズ全10話と、
高校時代の出会いから社会人になっての再会までを描いた
「プレパラート」全話を完全収録した著者初のガールズラブ作品集。
感想▼
私は最終的に結ばれるハッピーエンドが好きなので、一つ目のお話の方がタイプでした。が、二つ目のお話もあと残りせず綺麗に読む事ができる作品でした。
一つ目の作品で純香さんが“貴方“呼びから“美砂さん“呼びになっているところで、二人の幸せを感じました。(娘2号になりたい人生でした…。)
二つ目の作品は、高校時代の二人の心情が面白くて好きです。惹かれながらも妬んでしまう…恋とはそういう一面もあるものなのかなあ…と。
最後の‘遠き光‘では、崎谷に惹かれ続けていた八田と旦那さんの会話がとても良い味を出していました。