最近観た邦画映画❕❕
最近観た邦画の映画2作品のちょっぴりまとめ。
2つ目の作品は終始陰鬱な雰囲気の作品でしたが、最近観ているアニメが明るくて笑えるものが多いので、私的にバランス取れていてちょうど良かったです。
鬱がたりていない方におすすめです。
目次▼
①ホリックxxxHOLiC(2022年5月15日現在も映画館で公開中の作品)
②告白(Amazon Prime Videoで視聴)
①ホリックxxxHOLiC
時間▷110分
あらすじ▼(ミッドランドシネマのストーリーから引用)
人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ“が視える孤独な高校生・四月一日(わたぬき)。
その能力を捨て普通の生活を送りたいと願う四月一日は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な『ミセ』にたどり着く。
妖しく美しい女主人・侑子(ゆうこ)は、彼の願いを叶えるかわりに、“いちばん大切なもの“を差し出すように囁く。同級生の百目鬼(どうめき)やひまわりと日々を過ごし“大切なもの“を探す四月一日に、“アヤカシ“を操る女郎蜘蛛らの魔の手が伸びる。世界を闇に堕とそうとする彼らとの戦いに、侑子や仲間たちと共に挑んだ四月一日の運命はーー?!
ちょっぴり感想▼
蜷川実花監督の作品を劇場で観たのは初めてだったのですが、この作品は創られた中に近未来的な美しさがあったのではないかなと思いました。
xxxHOLiC(原作)好きで度々読み返しているのですが、今回の映画は原作に寄せたというよりは、蜷川実花監督の世界にxxxHOLiCを落とし込んだというように感じました。
でも、これはこれでありだなと私は思いました。
この作品で私が一番好みだったのが、柴咲コウさん演じる侑子さんの衣装と髪の装飾類です。
本当にずっと美しかったです。髪も、どの角度からでも綺麗に見えるようになっていました。
②告白
時間▷106分
ジャンル▷サスペンス
2010年に公開された作品。本屋大賞に輝くかなえのベストセラー小説を、独創的な映像感覚と確かな演出を持つ中島哲也監督が映画化した。
ちょっぴり感想▼
まず最初に、グロテスクな描写や過度ないじめの表現があるため、苦手な方はこの作品観ることをやめておいた方が良いと思います。
終始恐ろしい内容でした。思わず「うわぁ…」と口にしてしまう場面が結構ありました。
でも、世界に芯(話の面白さ)があり観ていて苦に感じませんでしたし、出演者の方みんな演技がうまくって…特に木村佳乃さんの演技が好きです。頭とち狂っているのに、本人はそれが当たり前というようなのが垣間見えるシーンは静かながらも圧巻でした。
人間のいけないところも良いところも出ていて、それを楽しむことのできる作品だなと思いました。