アニメ『平穏世代の韋駄天達』クセになる…！という話。

『平穏世代の韋駄天達』

ジャンル▷ダークファンタジー

アニメーション制作▷MAPPA

放送期間▷2021年7月23日〜10月1日

話数▷11話

www.youtube.com

（親と一緒に見ると気まずくなるシーンがところどころありますのでご注意を！）

あらすじ▼（Wikipediaから引用）

「韋駄天」と呼ばれる、圧倒的な速さおよび強さを持つ戦いの神々が、世界を破滅へと導いていく魔族を封じ込め、800年が経った。現在はその戦いは昔話としか思えないものだった。「平穏世代の韋駄天達」は、生まれて以来一度も戦っておらず長年眠っていたが、何者かに魔族を復活させられてしまった。そこで使えるものは武力、智略、政治、そして陰謀など。誰も知らない禁断のバトルロワイアルが幕を開けようとする。

感想等▼

ポップで可愛い色合いの映像で楽しめるようになっているのですが、内容が可愛くないところや、色々な意味で生々しい場面などがあります。この映像と内容のギャップがクセになります。話が進むにつれて、いくつかのキャラクターへの異質感やあるキャラクターの闇堕ちの心配など色々なものが付き纏い目が離せません。

多少のグロテスク描写（特に11話）や微々たる性的描写があるので、万人受けはしないかもしれません。ですが、良くも悪くも人間の本質的なところを間接的に感じることのできる作品でした。見ごたえありましたし、私はとても好きです。

キャラクター達も何かの能力に長けていたり、衣服や靴に特徴があったり、敵・味方関係なくみんな好きになります。声も非常に良いです。

ただ、このアニメ「え…！？」というところで終わります。気持ち悪いおわり方というわけではありませんが、とてつもなく気になる感じで終わっています。放置プレイされました。笑

最後までブレない作品だなと思いました。

Web漫画が原作のようです。クール教信者先生がリメイクしたものもあるようです（▼）。