ラブライブ!スーパースター!!が神だった話。(ネタバレを含む)
『ラブライブ!スーパースター!!』を観ました!完全に心が射とめられました。完敗です。
そんなわけで、今回は『ラブライブ!スーパースター!!』の感想などを少し残して置きたいと思います。
誰得情報かと思いますが、最推しは『葉月 恋』ちゃんです!!
可愛らしさとしっかりした一面を持ち合わせている魅力的なキャラクターです。
私がこのアニメを見て感じた魅力のひとつは、歌とダンスを含めた『ライブシーン』にあります。
3DCGが綺麗!!ナチュラルというか…言葉では表現できないのですが、とにかく綺麗です。
それから曲の歌詞や振り付けで結構グッと来るような(涙が目に溜まるような)シーンがかなりありました。私が1番心臓にきた振り付けは、8話のステージです。恋ちゃんの涙を全員でぬぐってあげるような振り付けがあるのですが、それがまたたまらなく良い…。しかもこのステージの恋ちゃんの表情が歌い出しと歌い終わりで違います。(←注目ポイント!)
この作品、3話の初ステージでのスカートのふわふわ加減や、10話のステージの皆の表情など、それぞれのステージにそれぞれの良さがありました。
10話のステージで歌われた「ノンフィクション‼︎」の2番の「それなら自分がまず変わらなきゃ」というすみれちゃんのパートの歌詞が好きです。10話ですみれちゃんのこともっと知ってこの歌を聞くと奥深いなと感じます。1番の可可ちゃんの「不可能なんてないってことを」という歌詞に心をズタズタにされました。いい意味で。
(※アニメでは1番だけ歌われています)
ストーリーもとても良かったです。観る前までは「可愛い子が歌って踊るくらいのアニメなのでは…」と阿呆みたいに舐め腐ったことを考えていたのですが、キラキラとギャグと泣けるところのバランスがちょうど良くて、制作している人たちに感情乗っ取られるかと思いました。
11話で手を繋ぐシーンが2回あるのですが、1回目と2回目では意味が違うように感じました。今どきの言葉で言うとエモかったです。
主役になりたい、誰かと対等になりたい、力になりたい、意志を継ぎたい、好きなことを追いかけ続けたい…みたいな思いをそれぞれ持っていて、追いかけ続ける姿に元気をもらえるというか…私も頑張ろうと思える作品でした。
12話ラストからまた“始まる”という感じが好きです。
可可ちゃんがいたからかのんちゃんが人前で歌えて、かのんちゃんがいたから千砂都ちゃんが踊って、4人がいたから恋ちゃんがスクールアイドルになれてお母さんのことも思い出せた。4人がいたからすみれちゃんがセンターで輝けたし、4人がいるからかのんちゃんが1人でも歌えた。
で、今度は皆のこと支えてきた可可ちゃんをメンバー4人で支えていくのだろうか…と思うと涙が出てきます。
また観たいと思います。(私的殿堂入り)